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川崎工場

工務課
機械担当
1997年入社
工業化学系出身
樫根隆史

担当している仕事内容

担当している仕事内容機械設備の保全・管理を行うのが私の所属している工務課機械グループのミッションです。業務内容としては保全・設計・施工管理・工事予算作成と色々ありますが、言ってみれば「プラントの主治医」のような仕事です。故障に対しては修理も行いますが、故障させないことがまず重要。プラントは一年を通じて稼働しており、計画的な設備更新やメンテナンスをしていかなければなりません。プラントも人と同じで、定期診断と早期治療が大事なんです。故障してしまった物の修理を行うのは、いわば治療。当然原因の追及も行い再発防止策の検討を行います。コンプレッサー・ポンプ・リアクターなど大型の機械設備が私の仕事相手です。担当する設備が効率的に稼働し生産能力を充分に発揮できるよう、常に状態を把握することを心がけています。

日本ブチルで働く面白さ

日本ブチルで働く面白さ入社後の最初の配属先は製造課で、約4年前に現在の工務課へ異動しました。製造課での経験で現場や製造プロセスに触れたことが、今の仕事にとても生きています。化学プラントは非常に複雑な仕組みの上で成り立っており、そのメンテナンスを行う私たちには細かい機械の役割を知ることから始まり、最終的には全行程を俯瞰できる幅広い知識が必要となります。勉強することは山ほどありますが、それが逆に面白みでもあります。新しいことをどんどん吸収していきたい人には良い環境だと思います。プラントという設備の大きさも仕事をして行く上での魅力です。ボルトひとつとっても、大きさがケタ違い。人間が生み出したエンジニアリングテクノロジーの粋に触れているという実感が味わえます。仲間と協力してプラントという大きな相棒の面倒を見ていく中で、自らの成長も感じられるのがうれしいですね。

POINT 化学プラントと真正面から向き合う
複雑な仕組みを把握し、社員も日々成長していくことが求められる。